ヒアルロン酸とピーリングには密接な関係がある

ヒアルロン酸とピーリングには密接な関係があります。ヒアルロン酸には美肌効果があり、ピーリングには肌のメンテナンス効果があります。そして、これらを組み合わせて利用することによって、相乗効果を得られるのです。

ヒアルロン酸とピーリングを組み合わせることによって、いったいどのような効果を得られるのか、詳しく確認してみましょう。

ヒアルロン酸は人体に存在するもの

ヒアルロン酸のピーリングをする前に、ヒアルロン酸がいったいどうゆうものなのかを確認したいところではないでしょうか。ヒアルロン酸は、元々、人体に存在する成分となっていて、人間の体の様々な部分に存在しています。

皮膚にも存在していますし、関節に存在するのは、とても有名です。それどころか、脳や心臓にも存在することがわかっていて、人の体を構成するための、大切な要素であることがわかります。そんなヒアルロン酸を使ってのピーリングは、元々、人体に存在するので、安心して利用することができるのではないでしょうか。

また、ヒアルロン酸は、人だけではなく、その他の生物の体内にも含まれていることがわかっています。魚の目玉の部分に多く含まれていたり、動物の軟骨の部分にも含まれています。特に有名なのが、鶏の軟骨だったり、手羽先、豚足といった食材です。

これらの食材を確認すればわかりますが、多くの人は、普段からヒアルロン酸を摂取していることがわかります。このことからも、ヒアルロン酸が人体にとって害になる可能性は少ないということがわかるでしょう。

ヒアルロン酸でピーリングするわけではない

ピーリングというのは、皮膚に付着した、余分なものをはぎ取るというような意味合いの行為です。ピーリングによって、肌にとって不要な、古い角質などをはぎ取ることによって、肌の新陳代謝が促されます。皮膚に古い角質などが残った状態では、しっかりと新陳代謝することができず、いつまでも古いままの角質が残ってしまうのです。

その結果、肌がくすみがちになったり、肌に炎症を起こしたりするので、ピーリングで不要な角質を除去することができれば、より綺麗な肌を目指せるというわけです。ピーリングには、いくつかの種類があり、より効果が高いものとしては、ケミカルピーリングというものがあります。

ケミカルピーリングは、薬剤を使用するピーリングで、薬剤を用いることによって、より古い角質をはがしやすくなるのです。具体的には、薬剤を使うことにより、角質層の結合が緩くなり、その結果、古い角質が自然にはがれるという状況を作り上げることができます。

老化した肌は、新陳代謝の機能が弱まり、自分で不要な角質をはがしにくくなります。そこを薬剤のサポートによって、新陳代謝を促すのです。

ヒアルロン酸はピーリング後のケア

ケミカルピーリングは、薬剤を使って、肌の新陳代謝を促しますが、ピーリング後の肌は、栄養分をとても吸収しやすい状態だといえます。また、ピーリングという行為は、肌にとってメリットだけではなく、一時的に肌バリアが弱まるといった、デメリットもあるのです。

そして、そのメリットを高めて、デメリットを極力抑えるために使われるのがヒアルロン酸になります。ヒアルロン酸に、高い保湿効果があるのは、化粧品などにこだわる女性の多くが知っているはずですが、ピーリング後は、そのヒアルロン酸の効果をより高めることができるのです。

ヒアルロン酸の保湿効果を使うことができれば、バリア機能が弱まった肌のサポートをすることができますし、ビタミンCなどと共に導入することによって、肌に栄養を補充することもできます。

このようにヒアルロン酸は、ピーリングの効果をより高めるために使われるものになっていて、ピーリングにおいては、切り離せない存在だといえるでしょう。

ピーリングは医療機関で受けると確実性が高い

ピーリングは、市販されている商品を利用することによっても可能です。また、ヒアルロン酸についても、美容液などに含まれているもので代用できるでしょう。しかし、より高いピーリングの効果を求めるなら、医療機関でケミカルピーリングを受けるのがおすすめです。

ケミカルピーリングといっても、全てが同じ薬剤を使うわけではありませんし、薬剤の濃度も違ってきます。高濃度の薬剤は、扱いが難しく、医療の知識を持っていない人には危険です。そのため、美容皮膚科などの医療機関で施術してもらうことによって、安全かつ高い効果を期待することができます。

市販されているものは、あまり高い濃度にすることはできないので、ピーリング効果も、医療機関で施術されているものと比べると、低いといえます。さらに、熟練の医師が担当することにより、人それぞれに合わせた濃度調整をすることができますので、ピーリング後の赤みやヒリヒリとした刺激も極力抑えられる可能性があるのです。

中には、治療当日からメイクをして帰宅できるようなクリニックもありますので、施術後の心配も少なくなっています。

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ヒアルロン酸のイオン導入

クリニックなどで行われるケミカルピーリングは、市販されている商品を使うよりも、効果が高いことがわかりました。そして、クリニックでピーリングをする場合、ピーリング後のヒアルロン酸浸透の工程も一般的なものとは違ってきます。

クリニックの場合、イオン導入という手段を使って、ヒアルロン酸を浸透させられる場合があります。いくらヒアルロン酸が肌に良いといっても、肌の奥にしっかりと届けられなければ意味はありません。イオン導入は、エレクトロポレーションともいわれ、肌に有効成分が浸透する手助けをしてくれる施術です。

ビタミンCやヒアルロン酸の浸透にも使われます。イオン導入は、針を使って、肌に有効成分を浸透させるというものではなく、肌に微弱な電流を流すことによって、有効成分を届ける方法です。針を使った場合、肌に傷が残りますが、イオン導入の場合は、肌を傷つける必要がなく、微弱な電流で肌の状態を変化させることで、有効成分を通すための道を作ります。

イオン導入を使えば、ヒアルロン酸がより肌のために使われやすくなりますので、より美肌効果を期待できるというわけです。このイオン導入も、クリニックで行うことによって、質の高い施術が期待できますので、ケミカルピーリングをクリニックで施術してもらうメリットは、色々あることがわかったのではないでしょうか。